時々旅人やじま〜るのふるさと納税日記

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時々旅人やじま〜るのふるさと納税日記

 時々旅に出ます。相棒はNikonD5500。

【旅行記】札幌・網走⑤〜おーろら号に乗って流氷を見る〜

いよいよ流氷を見る時が来ました!ドキドキ、ワクワク…。

 道の駅 流氷街道網走

こちらが、「おーろら号」の乗船場となります。中には、お土産屋や観光案内所などがあり、冬季は流氷観光の拠点となる場所でもあります。

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 この時期はやはり、流氷を求めて来る観光客が多いため、おーろら号を利用する場合は予約しておくことをおすすめします。1日に、9:30、11:00、12:30、14:00、15:30の5便が出ています。今回12:30の便を予約しておいたのですが、早めに道の駅に来れたので、受付で変更してもらい、11:00の便に乗ることにしました。ちなみに、道の駅内にコインロッカーもありますので、チェックアウトして荷物持ってきても大丈夫かと思います。

10:30頃に道の駅に着いたのですが、もうすでに長蛇の列が!ほとんどが海外からの観光客です。こんなに人がいると、本当に船に乗り切れるの?と不安になりましたが、チケットも買えていることなので、道の駅内をフラフラして時間を潰します。

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 10:40ごろ、前の便の船が戻ってきました。そして、乗り込みが開始します。その時、もう一隻、船が戻ってきました。なんと流氷観測船は「おーろら」と「おーろら2」の2隻体制だったのです!(ホームページにしっかり書いてあります^^;)11:00、一隻目の「おーろら」はもう人で一杯です。私たちは「おーろら2」に乗ることになりました。

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乗り込む時、近くで「おーろら2」を見ることが出来ました!待っている間、おーろら号には近づけず、遠くからしか見ることが出来ません。なので、撮影タイムは船に乗り込むときと降りた時。くれぐれも他のお客さんに迷惑にならないよう、気をつけてくださいね。

 

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「おーろら2」に乗り込みしばらくすると、1隻目の「おーろら」が出発。人の多さ、伝わりますか?!「おーろら」と「おーろら2」の出発は15分程タイムラグがありました。2隻目の方が客の数は少ないように思います。また、ラッキーなことに私たちは2隻目の最初の方だったので、好きな席を選ぶことが出来ました。時間に余裕がある方は、あえて後ろの方に並ぶのも手かもしれません。

 

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1人400円払うと、船の前方にある特別席に入れます。最前列空いてた!迷わずその席に座りました。

 

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船が動く前に外に出てみると、カモメがいました。このカモメ、伝わりにくいですが、めちゃくちゃでかいんです!そして全く動かない。遠慮なく撮らせてもらいました。

 

そして、「おーろら2」出発!

沖に出る前の海は、薄い氷がはっています。ちなみに、奥に見えるのが、網走流氷まつりの会場です!翌日から開催されるため、雪像の準備が行われていました。

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大きな氷が…

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船が進むと、バリッと割れます!まだ流氷見ていないのに、これだけで興奮!

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沖に出ると、少しずつ流氷が現れてきました!

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念願の流氷を見る

そして、沖に出て数分、とうとう流氷に到達!一面が流氷に囲まれています。本当に見渡す限り流氷です!

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2階のデッキから、下を見ています。流氷の大きさ、伝わりますでしょうか?

 

砕氷船とは

この「おーろら号」は、砕氷船に分類されます。その名の通り流氷を砕く船で、商船や漁船の航路を確保ことを目的としています。砕氷船の特徴をいくつかご紹介します。

氷に乗りやすい形状

普通、船の前方は細くなっていることが多いと思いますが、この砕氷船は氷に乗りやすいよう、前方がズングリしています。また、十分な航路幅を確保するため、船長全体に比べ幅が広くなっているそうです。

頑丈な船体

やはり、氷の塊にぶつかるので、その衝撃にも耐えられるよう、頑丈な作りになっています。

砕氷のためのパワー

氷の中を進み、氷を砕くためには大きなパワーが必要です。そのため、通常の同型船に比べ、出力の大きな主機関を備えています。

船の重さを増す、バラストタンク

「おーろら号」は、船が氷に乗りかかり、船の重さで氷を割る仕組みです。その力を増すため、船の底におよそ10tの海水が入る、「バラストタンク」という構造になっており、それにより船の重量が増し、砕氷能力が高まります。

 このような仕組みにより、砕氷していきます。船前方の重さと、前進する圧力によって、船前方の流氷を割り、水中に沈めていきます。沈められた氷が、船の側面から浮き上がってくるのです。

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まさにこれ、船の側面から浮き上がってきた流氷です。浮き沈みすることで、流氷の厚さ(だいたい60cmくらいだと思います)や大きさを感じる事ができます。本当にすごい力ですし、すごい迫力です!

網走の他に、紋別で「ガリンコ号」という砕氷船も運行しています。名前の通り、ドリルで流氷をガリガリ砕きながら進みます。こちらも乗ってみたいです。

 おーろら号からワシを見る

 船旅も中盤に差し掛かった頃から、ワシたちが姿を見せるようになりました。

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天然記念物のオジロワシ。望遠レンズ(300mm)にて。流氷の中で獲物を狙う。

 

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こちらも天然記念物、オオワシ。翼を広げると2m以上あるそうです。後ろ姿ですが、美しいです!

 

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ピントが合いませんでいたが、オオワシが飛び立つ瞬間を捉えました。かっこいいです!オジロワシに比べ、オオワシは体もくちばしも大きいのが特徴です。また、オオワシの方が、羽根の模様の黒と白がくっきりしていますね。

 

おーろら号から街を見る

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港に帰ってくると、流氷とはまた違った景色が広がります。銀世界の中に、灯台が映えます。この景色も、おーろら号に乗らないと見ることが出来ません。

 

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少し望遠を効かせて撮影。テトラポットも真っ白ですね。

 

この流氷観測、想像以上の楽しさでした。興奮しました。流氷は天候や風、シーズンによって見ることが出来ない日もあるそうです。そんな中、バッチリな天気の元でおーろら号に乗れたこと、本当にラッキーだった。本当に経験でした。もし次来ることがあれば、サンセットクルーズがいいな〜。それか、紋別でガリンコ号。とにかく、網走がとっても好きになった経験の一つになりました。

この後、レンタカーを借りて網走の街を探索しました。なので、明日は「おーろら号」以外の網走観光スポットを紹介します。

つづく。